株式相場

為替市場の「東京の主婦(=円ショート外貨ロングの個人投資家)」殲滅相場がもたらした株式市場焦土相場

昨日の株式市場における日経平均874円81銭(5.42%)安には驚かされた。特に午後2時からのとどめの350円安。凄味があった。勝手な読みではあるが、お盆休み後半の個人投資家のパニックが一翼を担ったものだと推察する。損や不安を抱えたまま「週末」「年末…

過去最高の売買代金(5兆2673億円)

昨日書いたエントリに関連したことが、虎年の獅子座さんの昨日の(8/8付け)エントリで書かれていたね。解約(解散?)に伴ってポジションをアンワインドさせているのはGSの旗艦ファンド「グローバル・アルファ」だという噂もあると。実際のところはわからな…

パラダイムが崩壊する相場

『アライブ-最終進化的少年-』という漫画をご存じだろうか。ある日突然、世界中で大量の自殺者が発生し始め、「生>死(生は死よりも良いに決まっている)」という通念に疑いのない我々の社会に、「死>生(死の方がより良きものなのだ)」という新たな視点が突…

クレジットクランチ進行中

アメリカまたもや金曜日にやっちゃったね。そんな俺様は、買いだけじゃなくて売りもノーポジ。(ああああああああああああああ今回のsageは、225先物中心のプレーヤーも含めて、買い方がかなり一掃されそうな気配。骨を折ってネットを検索し、一つでも多くの…

ほぼ予想通りの展開。あまり詳しく書くとやりにくいので漠然と書くけれど、やはりあるセクターやある銘柄はファンドの損出し対象になっているんじゃないか。あとは新興市場も想定通り。「もしかしたら最後の」そして「トドメの」下落となるかもしれない。会…

そのコンパリゾンが

随分リズムが良くなってきた。相場の現在値にたいする違和感が払拭され、整合性のあるものとして理解できたと言い換えても良い。少し前は、各銘柄の現在値、指数の現在値に対して、違和感が大きくあった。よってポジションに確信が持てず、着実な利益に結び…

前引け

少しずつ調子が戻りつつある。今日の相場は、引け後に中国のGDP発表があるという不透明感から売られているが、その下げ幅の大きさが、市場内の短期資金の多さを暗喩していると思う。強そうに見えても、大型連休の前に急いで一相場作って一儲けしてしまおう、…

4/18大引け

新興株は底なし、東証一部では強い銘柄もかなりあり、という一日。ちょうど一年前の同時期に似ている。例年の「5月調整病」についてはかなりコンセンサス化しているので、本当に下がるかどうか全く分からない。しかしながら、「叩かれるのがイヤ、責任を取る…

ヘッジファンド中間決算に伴う損出し対象セクターは何処か?

たまには相場関係でも面白い投稿を。NT倍率の歪みが市場でささやかれているのはご承知の通り。日経平均に比べてトピックスがアンダーパフォームしていると。今日もそういう展開になっている。俺様もどうしてかなとずっと考えていたのだけれど、ようやく仮説…

4/17前引け

相場は、前場終了時点に於いて、「米国相場大幅上昇翌日恒例」の寄り天模様。まぁ前日の日本株上昇時に、夜の米国株上昇も当て込んでいるんだからこれも仕方のないアノマリーと言うところ。旧公団系四兄弟はさすがのスピード調整。でもテクノロジー株は東京…

4/16大引け「新興ダウンのハイテクアップ」

日経平均は大幅反発。と同時に新興市場は大幅続落。印象的なのが、「ライブドアショック前」の新興バブル相場の象徴銘柄であったインデックスが金曜日に付けた上場来安値49500を大幅にぶち破る45900(▲4000 ▲8%)のストップ安。この株を持ち続けてついに今…

4/13大引け

全体は軟調な引け。トヨタが3%下げたのが目を引く。証券株を始め内需の下げが大きい。イベントドリブンが一テンポ遅らせてきた感じ。彼らもアホではない。反面がんばったのが気にしていた中ではソニー、東芝、JT。JR東もまぁまぁ。あとは海運株も商いを伴…

決算発表を前にした四月相場中盤。物色の動向が明らかに変わってきている。四月から明確になったテクノロジー銘柄へのシフトはもちろんの事、JR東日本、KDDI、JTといった1月から3月にかけて活躍してこなかった機関投資家好みの大型銘柄が躍動している。そ…

先週からトレーディングがさっぱりで、リズムを変えるためにも相場の書き込みを控えています。損切りも無い代わりに儲けもない。昨日までの一週間を使ってネットで10万円の儲けです。ストレスの溜まるとこ。まぁそれは兎も角、是非記録しておきたいニュース…

相場は、外国人投資家の不在を映して完全な様子見ムードで終止。来週は恒例通りSQ前にイベントドリブンが売り崩してくるかが注目される。上げるにしても一旦安くした方がやりやすいだろうし、結局下げる場面があるんじゃないかと現時点では予想しておく。裏…

三連休前のニューヨークはダウで30ドル、ナスダックで12.65ポイントのじり上げ。じり上げと言っても6日続伸。じわじわとした回復基調。個別銘柄の瞬間的ヒットアンドアウェイ以外は全く手が出ないのは俺様だけか?今日も今晩の米雇用統計発表、イースターに…

バフェットの名前が出たから、ウィキペディアの彼の項目を見てみたら、こんな記述があった。 富は主にバークシャー・ハサウェイを通じて自力で蓄財されており、2006年度は世界第2位、約460億ドル(5兆3800億円) 。(中略)また、その富とは裏腹に、生活は質…

ニューヨークは僅かに続伸。しかし寄り付きから一時間経った東京市場の現時点は、日経平均にして63円ほどの下落。そのことが表すように、局面としては非常に難解。上にも下にも行きそうな感じ。幾つかの微妙な感触は有ったりするのだが、確信には全く至らな…

アメリカ市場は、ダウで128ドル、ナスダックで28ポイントの大幅高。住宅懸念をやや後退させる指数が発表されたことによる。東京市場もこれを受けて全面高。四月二日のエントリーで「下げるなら、ズバッと行けよ、ホトトギス」と書いたが、書いた事によって「…

アメリカ市場は僅かに上昇。寄り付き前の外資系証券は金額共に買い越し。昨日の大下げは、クレディスイスとUBSによる先物売り。新年度入りした相場が本当に弱いのか、あと数日掛けて予断無く見極めるところ。注目銘柄は特になし。全体を俯瞰する。

今日から名実共に新年度

相場。お題にあるように今日から名実共に新年度である割には非常に弱い相場つき。というか、完全休養した先週に全体を俯瞰していたのだけれど、その時から迫力がなかった。例年なら、配当取りで一旦軽く押した後、更に新年度資金期待、という流れで二段ロケ…

昨日は、水曜日にズービン・メータ指揮のイスラエル・フィルを聴いてきた事も影響してエントリーを休みました。本当は現時点でも株の事なんかはあまり考えたくない心境なんだけど、記録のためにも簡単に。金曜日寄り付き段階での東京株式市場は、外部環境の…

昨日は想定よりも予想よりも早めの上昇スタート。多少の意外感が有るがこれも相場。ニューヨークは昨日の日本の環境からすると「やや高め」で返ってきた。あとは、ニューヨーク大幅高の翌日のジンクス、「寄り天」になるかどうか。注目株は、一旦底打ちかの…

今週は、前半安く後半盛り返しやすいスケジュール。水曜日が休日で、その夜にFOMCがあり、火曜日の引け後に日銀政策決定会合に伴う福井総裁の記者会見があるからだ。反面、後半は配当取りと新年度資金への期待から「ニューヨークがそれまでに底抜けなければ…

ニューヨークは順当な「やや上げ」で返ってきた。ただ問題は此処からだ。ダブルボトムで恐れながらもじりじり戻していくのか、それとも反転底割れに向かうのか。スケジュール的には様子見気分が広がりやすい状況ではある。アメリカで言えば今晩のCPI発表と来…

注目された昨日のニューヨーク市場は、ダウ平均で、一旦節目の(地獄の窯の)12000を大きく割り込んで11939まで続急落した後、バンジージャンプ的戻りで終値は57ドル高の12133。ほぼ高値引けで安値からの反発幅は200ドル近くとなった。為替も1ドル以上反発し…

まだザラ場中ではあるが、ポジションを全てクローズしてノンビリしているので思うところを少し。東京市場は、日経平均にして大引け7分前時点で535円安。ニューヨークの下げに対する反応としては臨界点ギリギリまで下げている(というか少し越えている)。円…

そろそろ調整するだろうと大なり小なり誰もが思っていたのだが、ニューヨークは想定を大きく上回る下落となった。大雑把な指標のくせに市場のモメンタムの多くを左右するダウ平均は242下がって前回跳ね返った12000の節目まで、あと僅か(?)75ドルとなった…

最大の投資家保護とは、公平性の維持・追求。これ以上のものは有り得ない。

昨日の夕方東証から発表された「日興コーディアルの上場維持決定」には心底驚いた。公平性から見て全く有り得ない。自分の現在のポジションには関係がない決定ではあるが、自分が参加している市場が、不公平な判断を平然とする非先進国的市場であった事には…

警戒要因であったアメリカの雇用統計も良好な数字が発表され、シカゴ日経先物は「大証比やや上げ」と波乱無く返ってきた。注目すべきは円相場で一円安の118円台突入。通常なら「東証はじり上げムードか」と言ったところ。ただし、仮に17500円あたりを戻りの…