決算発表を前にした四月相場中盤。物色の動向が明らかに変わってきている。

四月から明確になったテクノロジー銘柄へのシフトはもちろんの事、JR東日本KDDIJTといった1月から3月にかけて活躍してこなかった機関投資家好みの大型銘柄が躍動している。

それに対して個人好みの銘柄はさっぱりだ。例年の5月下落相場を先読みして腰が引けている多くの弱気派の影響を受けて、先行的に相場は軟調に推移するのか、それとも彼らをあざ笑うかのようにジリ高していくのか。

注目は、強気の中期計画を発表した東芝と上記3銘柄、特にKDDIJTに注目したい。