今週は、前半安く後半盛り返しやすいスケジュール。水曜日が休日で、その夜にFOMCがあり、火曜日の引け後に日銀政策決定会合に伴う福井総裁の記者会見があるからだ。反面、後半は配当取りと新年度資金への期待から「ニューヨークがそれまでに底抜けなければ」盛り返していくのが順当だ。前半に於ける安値売りには注意しなければならない。

注目は、新規売りが恐くなる水準まで下げている銀行セクター、22日の公示地価発表を控える不動産セクター、あと個別では、日立、東芝三菱重工新日鐵トヨタで雰囲気を掴み、ソフトバンクの躍動を注視する。こんな所。