昨日は、水曜日にズービン・メータ指揮のイスラエル・フィルを聴いてきた事も影響してエントリーを休みました。本当は現時点でも株の事なんかはあまり考えたくない心境なんだけど、記録のためにも簡単に。

金曜日寄り付き段階での東京株式市場は、外部環境の落ち着きと共に、週初想定よりも若干早く「配当取り&新年度資金期待」の波に乗り急回復。月曜寄り付きから僅か三日間で日経平均にして800円の急伸。今日は昨日発表された「公示地価」も好感して続伸での開始。ただ需給と外部環境が随分好転したとはいえ、回復スピードが急すぎて警戒感もあり先物は17450近辺と、昨日のシカゴの精算値17535には遠く及ばない。ただし、下値を叩く理由もない。

今日のポイントは、良好な公示地価の結果を受け不動産株がどうなるか。新日鐵ソフトバンクがどう動くか。あとは「市場待望の」半導体株に復活の兆しはあるのか、といった辺り。ただし、現時点に於いて半導体関連は軒並みマイナス。

寄り付き時点での記録としてはこんな所。