4/16大引け「新興ダウンのハイテクアップ」

日経平均は大幅反発。と同時に新興市場は大幅続落。

印象的なのが、「ライブドアショック前」の新興バブル相場の象徴銘柄であったインデックスが金曜日に付けた上場来安値49500を大幅にぶち破る45900(▲4000 ▲8%)のストップ安。この株を持ち続けてついに今回「追い証強制決済」になる個人投資家は、もう株式市場には戻ってこないんじゃないか。あとは楽天もダメ、SBIもダメ、ソフトバンクもぱっとせず、という状況。

方やハイテク、そして我らがインフラ3姉弟(JR東、JTKDDIのこと)は順調。今日からNTTも追加してインフラ四姉弟命名する(公団系ともいう)これらの中で特に今日がんばったのがJR東。100万を突破して101売りとのビッグクレバス決戦まで進軍した。ハイテク株は特に半導体が軒並み2〜3%高。

問題は、戻りの節に接近した日経平均が前回高値を上回って18000に再度挑戦するかということ。俺様の現時点としては「やや肯定的」という見方だが、現実はどうなるか。

インフラ四兄弟が短期的に何処まで追えるかは分からないが、何れにしても、買いの本線は「1月から3月に活躍しなかった銘柄」にシフトしているし、これらがゴールデンウィークまで上伸してもなんら不思議はないと思う。そういう雰囲気を感じた。