警戒要因であったアメリカの雇用統計も良好な数字が発表され、シカゴ日経先物は「大証比やや上げ」と波乱無く返ってきた。注目すべきは円相場で一円安の118円台突入。通常なら「東証はじり上げムードか」と言ったところ。

ただし、仮に17500円あたりを戻りのめどとすると、上値はさほど厚くない。時間的にも値幅的にも美味しい部分は今日の寄り付きまでといったところ。

さすれば、買うのか売るのか、が選択肢として浮上するし、買うなら銘柄選びは根拠のあるものでなければならない。東証一部には1700以上も銘柄があるのだから、一旦頭をリフレッシュしてポジションを見直すのも吉か。ちなみに、昨日トレッキングがてら訪れた椿大神社鈴鹿市)で俺様が引いたおみくじは「十一番 大吉」で、中には金の大黒様が入っていた。

今日の注目はそういうわけでガラッと趣向を変えて、ホンダ、JALソフトバンク、そしてソニーか。