0.25の環境変化を受けて円キャリーが続くかどうか、一切はその舞台の上で踊るコールドバレエ

2/21の相場。日経平均ベースでは大引けにバスケット売りが入った事により30円程度下落して-25円引けとなったものの、トピックスベースでは上昇。ほぼ読み通りと言った所。外為もほぼ想定通りの展開。

今日は、米国CPIコア指数の予想以上のインフレ示唆を受けて軟調だった欧米の動きを受けてどういう動きとなるかで今後の方向性が示される注目の日。CPIの悪化の割には米国は底堅かったし、CME先物も17980で返ってきたので、踊り子のオーディションの舞台としては悪くない環境。

注目はADRが何故か高かったソニー、引き続きコマツ日立建機、周辺銘柄への波及具合を見る上で三菱重工に対する川崎重工&石川島、金利上昇の影響を見る上で不動産・商社・電力、と言ったところ。