21日の日銀金融政策決定会合を控えて

水曜日にある金融政策決定会合で利上げが有るや無しや。まともに考えれば有るだろう。このタイミングでやらなければやるときがない。ドル円が119円前半に突っ込んできているのはそういう事であり、決定後に121円に戻る。

基本的に今は、ショート(空売り)を持つ地合ではない。であるならば、ポジションとしては、利上げがある事を前提として何をロング(買う)するかということになるのだろう。で、利上げが無ければその分についてはボーナス、と言うイメージ。

もちろん、0.25%程度の利上げネタでは銀行などは買えない(全体底上げの出遅れ修正という風合いでは別だが)。ハイテクも現時点ではギャンブルとなる。個人的注目セクターは、普遍的低PER見直し機運有るかもの商社。買わないけれど横目で見ておくのは不動産。もうこれで本当に終わり?の電力。決定会合前の動き次第では為替の跳ね返りを狙って手堅くの自動車。と言うところ。個別では双日ソニー

最近の相場、俺様には指数通り非常に強く見えるのだけれど、人によってはそうではないらしい。確かに銘柄を外せば、全くと言っていいほど指数上昇の恩恵を受けられないからだ。俺様だけは乗っていきたい。