我が家のおせち料理

kemurin012007-01-01


あけましておめでとうございます。

パリ風ではありますが、我が家のおせちです。日本から持ってきたものもありますが、主にはマドレーヌにあるFAUSHON本店で買ってきたもの。

真ん中にあるトリュフ入りフォアグラは適当に買ってみたら一万三千円もした。あとはイベリコハムを固まりから削ぎ落としてもらったもの、生イクラの日本酒漬け(こんなものもある!)、マルシェで2,5キロも買ってきたオーガニックライチ、日本から持ってきた黒豆など。

調子に乗って買いすぎて、正直食べきれない!

★★★

元旦のお散歩としては、やはりパリで一番美しい景色、ノートルダム寺院に行った。セーヌを渡ったところから川越しに眺めた後、周りをぐるりと散歩した。ステンドグラスで有名な近所のサントシャペルを見ようとして歩いていったら今日は閉まっていた。クリスマスから年末年始に掛け、パリは兎に角各所休みが多い。

一通りシテ島を散歩して良い時間になったので、オペラバスチーユ(新オペラ座)にバスで向かった。16時からバレエ「コッペリア」を見るためだ。バレエ発祥の地、パリの国立バレエは先日見たロンドンのロイヤルとは方向性がまるで違う。ロンドンはロマンチックで「誰が見ても美しい」。それに対してパリはパ(ステップのこと)が超絶技巧的で「誰が見ても凄いと思う」。

今日のパリの空は冬のパリにしては珍しく、青く晴れ渡っていた。俺様の新年を象徴しているような気がして、気分が晴れた。