新日鐵、出来高怒濤の41600万株、前日比34円(5.28%)高

「やってくれたぜ、この野郎!!」という感じ。

昨日のエントリで書いておいた考察を元にして場を見ていたから、午前中段階から「これは行けそう」と思っていたが、さすがに後場のぶっ飛びには驚いた。もちろんこのぐらいの範囲までは視野にはあったが、実際にそうなってみるとびっくりするものだ。

爆上げというものは、基本的に、その暴力的上昇とは裏腹に、広々とした山道ではなく、このルートしかない、という細きレコードラインを通ってくるものだ。俺様はここ数日、そのレコードラインを想定し、新日鐵がそのラインから外れないかどうかを慎重に見守ってきた。外れれば即利食いだと。そういう意味からすると、現時点までは絶妙なライン取りである。

あまり饒舌に書きすぎるのも心に隙が生まれるかもしれないのでこれくらいにしておくが、明日の大納会は半日、すなわち「たった2時間しかない」というのが大きなポイント。そして今日大量に買い上げた人たちは、それを十分承知の上で買ってきているのだと。これは実に考察に値するポイントなのだ。