昨日のNY市場は途中まで暴落ペース、しかし終わってみればV字回復。出来高も史上４番目の大商い。典型的なセリングクライマックスの形となっている。
じゃあこのまま力強く戻すのか。もちろん数日間は当面の下値を確認したとして戻りを試す可能性が低くない。しかし「日本の五日前のそれ」と同じく「だまし」となる可能性も充分ある。今はその動きを注視しタイミングを計るところ。いずれにしても、昨日ECBまでもが0.25％の利上げをしたあとの声明で継続的利上げに含みを持たせた。この環境下では大局的流れが上昇方向に転換する可能性は低いと思われる。
