★タイムズスクエアのカウントダウンに行ってきた

結局、50分前から人のかたまりに加わることになった。
でも、レジデンツの特権は充分に生かされて、
6時間前から盛り上がっていた人々の列の中にすんなり加われたのだから
ミッドタウン住まいは止められない。
 
カウントダウンは思っていたよりもわくわくするものだった。
この年末年始を株の買いポジションを継続したまま持ち越した俺様としては
カウントがゼロになると共にこの周辺に爆薬が仕掛けていたらどうしよう
という必要以上の想像力がちらりと頭をよぎったのだが
少なくとも現時点においてはそれは杞憂に終わり
少なくとも現時点においては小さな幻想的感動を抱くことが出来たのだから
かけがえのないニューイヤーの迎え方だったと思う。
 
振り返れば、2004年は、初めての海外滞在としてパリに6ヶ月半住んだり
エジプトやエジンバラヴェネチアバルセロナやウイーンやバーデンバーデンやモルディブコートダジュールなどに始めて行ったり、またF1イタリアグランプリやフランスグランプリに行ったり、ダイビングの楽しさに目覚めたり、ファーストクラスが定着したり、と今までの人生で最も充実した一年だったのだが、来年はおそらくそのような個人的な側面だけじゃなくて、社会的パブリックな側面での充実が訪れそうな予感がする。というかその確信がある。とにかく、全力で生きてきてなにひとつ後悔のない2004年を軽々と凌駕する一年にしたいとそう思っている。
 
袖振れ合うも多生の縁。何らかの縁が作用してこのBLOGを読みに来てくれている尊重すべきあなたよ、おそらくあなたは気付かないだろうが、今年は一人の新人作家としてあなたの眼前に現れることを宣言したいと考えている。それが現実となればいいと思っていたりもするのだが、つうか全ての偶然は必然だから、当たり前にそうなろうと考えている。