●NY俺様行動記録 at 23th/Nov.

昨日の夜は、我が家を提供して初めてのホームパーティを開催した。集まったのは声を掛けた8人だけの小さなパーティ。でも、文化の違うそれぞれが各人に食事を持ち寄る「闇鍋」的パーティがこれほど楽しいものだとは想像できなかった。メキシコ人やスペイン人の女の子に、「招いてくれてありがとう。本当にありがとう」と日を跨いで繰り返し言われるのは、やって良かったとしみじみと思わせるものがあった。

そして当初から俺様のビジョンに描いていたように、昨日のパーティ中に皆の了解と協力を取り付け、より規模の大きいクラス全員(27名)を招いての第二弾へと当然突き進む。授業のブレイクタイム中に黒人講師への開催希望の通知と、ぜひ先生も参加して欲しい旨の要請を打診し、当人の参加とアナウンスのための時間を後ほど少しもらうことに快諾を得る。授業終了10分前に前方に呼ばれ、詳細説明後、とりあえずの参加希望者に手を挙げてもらったら20人以上が手を挙げた。ローマ出身の若い夫婦がイタリア料理を作って持って行っても良いか、とサジェストしてくれて皆の期待をさらに倍加させた。

今回も成功するかどうかは分からない。でも、そもそもそういうことは各個人の印象にゆだねられることだ。しかし、今のところは不備はないし不安もない。12月3日の金曜日午後6時が楽しみだ。その日に一体何が起きるのか。そして俺はそれまでに、パーティの準備とは全く関係のないことをどれだけできるだろう。

未来はいつも不確定で時として不安も伴う。しかし俺は、不確定な未来を希望だと受け止めることができるような刹那の連続を、これからも積み重ねていきたい。