3rd/Sep/2006 Highland-day5

kemurin012006-09-04


9月2日から3日に掛けて訪れたスカイ島は驚きの連続だった。全く字面通りのアナザーワールドグレートブリテンという島国の最北部に、ああいう場所があるというのは全くの予想外だった。

俺達二人は、驚き、歓喜の声、溜息、それらを連続させ、そしてあまりにもそれらを連続させたが故に、ホテルに着く頃には完全に消耗して外部からの刺激に対する反応が限りなく失われた。それほどまでに凄かった。

スカイ島から帰って2日経ってからこのエントリーを書いているのだけれど、未だに上手く言語化できない。完全に「鏡の向こう側の世界」であり、そこから帰ってきて今はまだ放心状態なのだ。

このブログを読んでくれている人のなかには、俺様と同じストック・トレーダーも沢山いると思うけど、こういう場所から帰ってくると「ある程度の金があるくせに、日本でずっと何やってるんだ。たまには休んで外を見に来い、馬鹿野郎!」と余計なお節介を焼きたくなってしまう。ホント、まじで良かったよ、皆さん。

スカイ島の写真は、何処を撮っても雰囲気が伝わる物が撮れなかった。だから仕方なく、泊まったシャトーホテルの写真でも載せておくことにします。場所はstaffinベイから4マイルほどさらに北に行ったところにあるFlodigarryという村にある「Flodigarry Country House Hotel」。プリンス・チャーリーを救ったフローラ・マクドナルドというスコットランドの歴史上非常に有名な女性の別荘をホテルに改修した物で、ほとんどの貴族の建物がそうであるように、シャトーからの眺めは静謐さに満ち、非常に素晴らしかった。