今週のマーケットコメントと明日からの長期旅行に対する雑感

先週、「週末には簡単にマーケットコメントをエントリすることにする」と投稿したばかりなので一応書きますが、この週末時点で何か言えることは特にありません。今日は債券市場が年に数回あるかないかの大幅高を記録したので、それだけを記憶に留めておいて、外部環境を含め今後の成り行きの変化の兆候をひたすら観察する局面。先週一週間の外国人による株式買越額がかなりの額に上ったので本来ならば今日はもう少しましな引け味を残しても良いところなのだけれど、ソフトバンクの理由なき暴落を含め現象面では印象は弱め。何かのきっかけがあって16300円を超えてくればスタンスを長期的にロングに出来るのだけれど、今のところその雰囲気は感じられず暫く15500円から16300円のボックス推移なのではないかという気がする。

今週は、先週から持ち越したソニーを5290円で利益確定したり、週初に組んだ不動産銘柄のロングを水曜日に利益確定したりと、手じまいポイントは完璧であったが、見方を変えればそれらの銘柄はその後全て下落しており、一歩間違えば損失を計上していたわけで、あまり褒められたポジション取りではなかった。木曜日からはロングは一旦停止してショートポジションのみ。今週末もポジションは持ち越した。まぁそんな感じ。

さて、明日からはいよいよ40泊42日の長期旅行に突入する。29日までのソウルはともかく、それ以降は全てヨーロッパなので時差からもトレーディングスタイルに工夫が必要なところ。まぁさや取りを中心とした安全策がメインシナリオになるだろう。業務上内容は一切書けないが。

経由地であるロンドン・ヒースローの厳密なセキュリティがどの程度なのか少し不安。しかしその懸念を別にすれば、生まれて初めての英国ハイランドはすごく楽しみ。マッカランのスペイサイド地方は、ラジオでサントリー・ウェイティングバー「アヴァンティ」(この番組知ってる人はどれくらいいるんだろう)を愛聴していた俺達にとっては憧れの場所だったし、スカイ島やネス湖もかなり良いらしい。パリでの長期滞在ももちろん楽しみ。パリは今年二月に2週間滞在してから半年ぶりになるけれど、1ヶ月の滞在となると旅行と言うより「住んでいる」という感じに近くなってくるから、二年前の半年滞在の甘酸っぱい記憶が思い出されてきっと特別な時間が過ごせるだろう。時間に余裕があるから、今回はパリ郊外の温泉の町オンギャン・レバンに行ったり(二度目)、レンタカーを借りてシャンパーニュ地方にも初めて行ってみるつもり。

旅行中は日記的に滞在記録を更新するつもりだから、気が向いたらまた見に来てください。今月初めのバリ島滞在と違ってやることが一杯あるから、前回よりは更新頻度が上がると思っています。今日はこんな感じ。じゃんじゃん。