納涼鵜飼いの屋形船の上で

kemurin012006-07-31


7/30に長良川の納涼鵜飼いに行ってきた。金華山から程近く、長良川の川辺に立つ定宿「十八楼」の所有する屋形船を利用したのであるが、清涼な風が水面を滑る川に浮かびながら見る鵜飼いはとても情緒深かった。

鵜飼いを船から見たのはこれで2回目なのだが、初めて見た二十歳過ぎの頃とは格段の趣を感じた。同じものを同じように見ても、まるで見え方が違う。自らの継続的無明さ、分かりやすく言ってしまえば「尽きる事のない更新可能性」というものの喜びをしみじみと味わった。

さて、もうすぐバリに向けて旅立つ。