バンコクについて

kemurin012006-06-30


FOMCの声明文がまさかの利上げ停止示唆となりニューヨーク、東京の両マーケットが大幅上昇したことに関してはまた後日気が向いたら書くとして、現在滞在中のバンコクについて少し書いておく。

今回選んだホテルは、今回が初めての滞在となるスクンビットエリアの「Davis Bangkok」。バンコク初めてのブティックホテル、という肩書きなのだけれど、これが予想を完全に上回るグッドホテル。俺様は80㎡のジュニアスイートを選んだのだけれど、ジュニアスイートとは名ばかりでリビングとベッドルームは完全に独立したれっきとしたスイートルームで、デザイン性は高く充分上質。しかも写真のような雰囲気の良いキッチンまでついていながら、アップルワールドで一泊15900という格安価格。ホテルマンのサービスも良好。俺様は今まで川沿いのペニンシュラやオリエンタルばかり泊まっていたけど、値段はほぼ半額で部屋の満足度は数段上だから、サービスが若干劣ることを差し引いても、もうバンコクの定宿はここでいいや、てな感じです。大当たり。もし今後このホテルに泊まる人がいるならば、多少値段は高くてもジュニアスイートに泊まるべし。

あとは、バンコクに行ったら必ず行くシャングリラホテルの中華料理店「シャン・パレス」で北京ダックを食べたり、その辺のローカルな食堂でパッタイやソムタムなどのタイフードを食べたり、タイマッサージやフットマッサージを受けまくったり、のんびりプールで泳いだりと、いつものようなバンコク的滞在ではあるが、何故だか分からないけど、今回のバンコクはいつも以上に楽しく過ごせている。なんでだろ。日本での生活が最近充実しているから、日常との変化率がより大きくなっているからなのかもしれないと思ったりしている。

ところで、今回が初めてのバンコクチェンマイ旅行だという南瓜さんから「バンコクはなにか、見るべきもの・喰うべきものありますか?」という質問をもらった。初めてだと観るべきものは山のようにあるけど、観光地のなかで敢えて一つだけ挙げるならば「暁の寺」ことワット・アルン。貸し切りのロングテイルボートなど使わずに、敢えて庶民の足であるパブリックボートで行って欲しい。食べるべきもの、というのもこれまた沢山ある。タイ料理はかなり昇華を遂げた料理であるのでメニューは豊富だし大抵は美味しい。とりあえず初めてならばガイドブックに載っている定番料理を勇気を持ってなんでも食べてみることだと思うが、一つだけアドバイスするならホテルなどではなくその辺の街の食堂にはいるべし。あとはタイシーフード料理ならバンコク市内に4店舗ある「ソンブーン(Somboon)シーフードレストラン」に行けば何でも美味しい。看板メニューのカニのカレー粉炒め「プー・パッポン・カリー」は時々無性に食べたくなる。中華料理も美味しい。上に書いたシャングリラの「シャン・パレス」なんかはお勧め。北京ダックは1羽1000バーツなんだけど、余分な肉を徹底的に削ぎ落としてくれて、世界的にもかなり美味しい方なんじゃないだろうか。取りあえず、そんなとこです。

バンコクなんかは、詳しい人が沢山いると思うので、このエントリを読んだ人の中で「これはお勧め」というレストランや場所があったら、是非コメント欄に書いてあげてください。俺様も参考にさせてもらいます。以上。