6/24(土)の登山について

今週も二週間前に行った猿投山(さなげやま)に行った。違ったのは、前回が単独だったのに対し今回はワイフと二人だったことと、前回が雨だったのに対し今回はすばらしい天気だったことだ。

単独行で心静かに宇宙全体との一体的コミュニケーションを満喫しながらの登山もとても充足感があるし、これ以上望むことなど出来ないだろうなというべき愛妻とゆっくり登山するのもとても楽しい。彼女は初めての猿投山だったが、その緑多き一帯とポップな名前の成り立ちがとても気に入ったらしい。

猿投山に向かう車中で二人は、とても驚くべき事実を共感し合った。登山を始めてから二ヶ月がたったのだが、二ヶ月前と比べて、時間がエキスパンドしているのだ。毎週の登山により体力が格段に向上し、それが驚くほどの時間的伸長をもたらしている。感覚的には、だいたい1.6〜1.7倍に延びている感じ。だから何度も二人で「上高地に行ったのって先週だよな、先々週じゃないよな!?」と確認してしまった。一週間前のことが二週間前のことのように感じるのだ。不思議だけど本当の話。

楽しく登山して、泉質の良い猿投温泉で疲れを癒し、四時頃マンションに帰った。四時頃マンションに帰ると、BMWのセールスマンが試乗用の7シリーズとともに待っていた。俺様はベントレーコンチネンタル・スパーが欲しいのだが、一応参考のためにと思って頼んでおいたのだ。感想としては、値段としてはなかなか良い選択だと思う。BMWの特徴であるスタビリティの高さとブレーキのタッチの秀逸さが見事だった。礼を言ってセールスマンを帰した後は、夕食を取り、睡魔が強烈に襲ってきたからいつもなら毎週見るはずの「宮廷女官チャングムの誓い」wを録画予約して、この日はお仕舞い。九時過ぎには二人とも寝た。楽しき一日。