1年365日24時間の使い方

昨日まで買いポジを持っていたくせに売りにポジを傾けた途端に「いけいけ、ごーごー」とは、一つ前のエントリは、少々上品さに欠けていたように思う。ビールで酔っぱらい気味だったとはいえ、今後は気を付けようと思う。

それはともかく、雑誌「プレジデント」の最新号『24時間の達人』を読んだ人はこのブログの来訪者でどれくらいいるだろうか。毎回なかなか面白い企画が多いので俺様は唯一この雑誌を定期購読(郵送)しているのだけど、今回のは特に興味深かった。日米の経営者9人の時間の使い方とか、効率的な睡眠の取り方とかを纏めているのだけど、「1年365日24時間全部自分のもの」の俺様にとって、それら潤沢な時間をどう使うか、というのは普遍的なテーマなのだ。

時間というのは、あるいは人生というのは、村上春樹風に言えば「積分ではなく微分でもって」エキスパンドすべきだ。つまり永遠に行きたいと願うのではなく(妄想するのではなく、もっと現実的に)60年なら60年をいかに充実させ永遠に似た時間を生きるか、ということだ。

自分のやりたくない事を全くしなくても良い俺様は、割と充実して生きているつもりだが、それでも24時間は長く、まだまだ時間が余りまくっている。恐らくやりようによっては、今の3倍程度人生を生きられるんじゃないだろうか。

のんびりするのも大好きだしそういう時間を削るつもりは毛頭ないが、精神的余裕をキープしながらも、同時に充実感を倍加させる具体的なテクニックが今回の特集には散りばめられていたと思う。

多くの方は俺様よりも時間の使い方が上手だと思うけど、興味のある方は読まれると良いと思う。充実した人生を送っている人だけが唯一、他人を攻撃せずに済むのだから。